あらすじ

水の流れる音で目を覚ますと、そこは見知らぬ駅だった。 水の中へ沈む線路、緑に包まれた古い駅舎。そして、自分の名前だけが思い出せない。 駅員・賽河に教えられたのは、さまざまな人や物が集まるという「中央町」。 自分が何を忘れたのかも分からないまま、主人公は線路の先へ歩き始める。 人は、忘れたことすら忘れてしまうことがある。 それでも心のどこかに残り続けるものがあるのなら――。 これは、奇妙な異界で「忘れ物」を辿る物語。

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カクヨム
カクヨム2026/08/30
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