あらすじ

異世界に転移したのは、勇者でも軍艦でもなく、人口六十万の都市だった。 都市開発・戦争オンラインゲーム《World of War》 通称、WOWは、プレイヤーたちが兵器を生産し軍隊を育成して”ワームホール”から産み出される異形の怪物たちから己の都市を防衛するゲームである。 限られた戦略物資を巡るプレイヤー同士の抗争や同盟、刻々と巨大化していく”ワームホール”から解き放たれる怪物との戦闘がWOWの醍醐味。 そんなゲームで主人公がプレイするのは、最強の陸軍も世界一の科学力もない、たった人口60万の内陸商業都市。だが、その都市は鉄道、物流、そして信用によって地域有数の交易拠点へと成長した都市だった。 ところがある日、主人公もろとも都市も住民も軍隊も工場も、そのまま異世界へ転移する。 線路は都市の外で途切れ、交易相手は消滅。石油も食料も備蓄には限りがある。ゲームでは数字にすぎなかった六十万人の人口が、今度は守るべき命となった。 軍政官となった主人公は、六千の常備軍と都市の産業力を頼りに、生存のための再建を開始する。 『都市ごと異世界に転移したので、60万人を食わせなければならない…どうしてこうなった…』 ---------------------------------------- 第4部までは構想を練り上げています。 (気合が続けば書きます('ω')…。)

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小説を読もう2026/08/30
  • 現在の作品鉄路の果ての都市 ―異界都市軍政記―