あらすじ
※この作品は「カドコミ漫画原作コンテスト」に参加しています。
小説ではなく、脚本形式となっています。
〇あらすじ
Vtuberに癒しを求める素行不良の高校2年生、須々木徹。
彼は3年前から『自分以外の人間の姿だけ』が見えなくなる奇病を患っていた。
ある日。コンセプトカフェのバイトに向かった徹は、新人キャスト・黒牧美鳥の声が推しVtuber「綺羅星ラミカ」と同じであることに気づく。
そして、ひょんなことから美鳥の恥ずかしい秘密を知ってしまった徹は、なんでも言うことを聞くという口止め契約を提案される。
これは「逆透明人間」の少年と、「萌え声Vtuber」の少女が織りなす推し活ラブコメディ。
〇登場人物
須々木徹(16)高校二年生の男子
本作の主人公。
3年前から『自分以外の人間の姿だけ』が見えなくなる奇病にかかってしまった『逆透明人間』。
服などは見えるため日常生活はなんとか送ることができる。
人込みで他人を避けるのが苦手でよく人とぶつかる。
若干目つきが悪いので、肩がぶつかったことで不良に因縁をつけられ、しょっちゅう喧嘩に巻き込まれている。
腕っぷしは強く、いつも不良を返り討ちにしている。
個人Vtuber「綺羅星ラミカ」の大ファン。
2次元アバターであるVtuberなら見えるからという理由で何気なく配信を見たことがきっかけでラミカの声と人柄に魅せられ推すようになった。
他人が見えないことに起因する日常のストレスを癒してくれるので、ラミカのことを救いの女神と言ってはばからない。
ラミカの中の人である黒牧美鳥と出会ってからは、彼女のアイドルになりたいという夢を全力で手助けしたいと思うようになる。
※脚本内では、特に記載がない限り基本的に徹の視界で物語を展開していきます。
なので、漫画としては主人公以外のキャラをすべて服だけの透明人間のように描く必要があります。
徹以外の人物の視点に切り替えなければならない場面では、ト書きに指定を記載しています。
黒牧美鳥(16)高校二年生の女子
本作のヒロイン。
類まれな美声を持ちながら、顔が整っていないために容姿と声のギャップをからかわれて育った内気な少女。
背は低めで胸が大きい。黒縁眼鏡をかけている。かわいい髪留めを愛用している。
幼いころに握手会で会った憧れのアイドルみたいになりたいという夢を持つ。
顔を出さずにアイドル的な活動をできるという理由から、個人Vtuber「綺羅星ラミカ」として配信を行っている。
須々木徹と出会ったことがきっかけで本格的にアイドルを目指すことになる。
※脚本内では基本的に徹の視界で物語が展開するので、眼鏡や低身長、胸のボリューム、髪留めなどでキャラの区別ができるようにする必要があります。
また、徹以外の人物の視点に切り替える必要が生じた時は、美鳥の顔は描かず容姿については読者の想像に任せる形にする方針です。
織間伸乃(16)高校二年生の女子
ヒロインのライバルキャラ。
圧倒的な美貌を持つ美少女。
身長は女性としては高めで体格はスレンダー。胸は中くらい。
国民的アイドルになることを目標に掲げて、顔出し配信者として活動している。
物語開始時点で大手アイドル事務所からスカウトを受けており、アイドルデビューすることが決まっている。
性格はストイックで、目的のためにはいかなる努力も惜しむべきではないと考えている。
歌、ダンス、コミュニケーション力、体力などアイドルに要求されるあらゆるスキルを日々磨いている。
綺羅星ラミカ(黒牧美鳥)に対しては、魅力的な声質と歌唱力を高く評価しており、将来自分のライバルになるかもしれないと意識している。
〇本脚本の記述ルール
T=テロップ
名前+「」=セリフ
名前+M+()=モノローグ
※=演出意図などの補足説明