あらすじ
世界中の本を読み尽くした少女、スカラ。
科学、医学、歴史、建築――あらゆる知識を持つ彼女が、それでも知らないものがある。それは、本には書かれていない「人間」。
ある人との約束を果たすため、世界をその目で知るため、スカラはたった一人で北へと旅立つ。そこで出会ったのは南国コタ育ちの漁師の少年アルス。
魚が獲れなくなった海。
人々が恐れる「オオカミ岩」。
山の向こうにある「呪われた村」。
スカラの知識と、アルスたちが受け継いできた知恵が出会う時、恐ろしいと思っていた世界の姿が少しずつ変わっていく。
知ることは、世界を見る目を変える。
少女と少年が未知の世界へ漕ぎ出す、科学×冒険ファンタジー。