あらすじ

「貴様は、ただ頷くだけでいい」 二十一歳の公爵令嬢セシリアは、王太子妃教育のかたわら「北方支援費」の帳簿を任されていた。 だが、その金は北部を救うためのものではなかった。王太子と、財務卿である父が自由に使う王家の機密費だった。 不自然な支出を見つけたセシリアは、十歳の弟と領民を盾に取られ、すべての横領を一人で行ったという虚偽の自白を強いられる。 婚約も家名も身分も奪われ、送られた先は北部の鉱山。 そこで誰にも守られない生活を始めた彼女は、やがて一冊の帳簿を直したことから、少しずつ必要とされるようになる。 一方、セシリアを切り捨てた王都は、物流と信用を失い、少しずつ孤立していく――。 全70話・完結まで執筆済み。 アルファポリスにて先行連載中です。

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カクヨム
カクヨム2026/08/30
  • 現在の作品父と王太子に横領の罪を着せられ鉱山奴隷にされた公爵令嬢、辺境で必要とされたので王都には戻りません――やがて王都のほうが辺境になりました