あらすじ

ダンジョンが日常の一部となった現代。 工場で働く二十六歳の真壁直人は、固有能力を持たない五級探索者だった。 華々しく活躍する探索者たちを羨みながらも、頼れる仲間はいない。観察と記録、小さな工夫を積み重ね、低階層を一人で探索している。 そんなある日、誰もいない通路で声を聞いた。 『そこ、いたい』 魔物でも人間でもない。それは、ダンジョンそのものから聞こえてくる声だった。 声の存在を知られれば、探索者ではいられなくなるかもしれない。秘密を抱えた直人は、誰にも頼らず迷宮の異変を調べ始める。 最強にはなれない。それでも、考えることはやめない。 劣等感を抱えたソロ探索者が、努力と工夫で生き残る現代ダンジョンファンタジー。

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カクヨム
カクヨム2026/08/30
  • 現在の作品無能力の俺にだけ、ダンジョンの声が聞こえる