あらすじ
国家プロジェクトで【がん特効薬】を開発していたIQ200の天才大学生・水城律(みずき りつ)。徹夜三日目、実験室の誤反応による謎の閃光に包まれた彼が目を覚ますと――そこは鬱蒼とした森の中だった。「拠点ごと異世界転生キターーーッ!」ジャンプ愛読者の律はテンポよく中二病を発動し、「ステータスオープン」やら「爆裂魔法」やらを叫び散らす。……が、何も起きない。魔力ゼロ。身体能力チートもなし。それもそのはず、そこは異世界ではなく、千年前の日本の【平安時代】だったのだ!だが、この平安時代は何かがおかしい。なんと、現代でいう【病原菌やウイルス】が、不気味な『物の怪(もののけ)』として実体化し、人々を脅かしていた。魔法が使えなくても、俺にはIQ200の頭脳と、空間ごと持ってきた【国家機密レベルの実験室(オペ室付き)】がある!律は手始めに、ポケットに入っていた『ギャツビーの汗ふきシート(エタノール含有)』で風邪の物の怪を瞬殺。村人から「神の陰陽師」と崇められ、現代科学による医療無双を開始する。やがて律の噂を聞きつけ、都から一人の男がやってくる。歴史上最強の陰陽師――安倍晴明。だが、その首元にはなぜか現代の【医師免許証】が輝いていて!?「お前の世代の総理は誰だ? ちなみに俺の時は安倍晋三だ」時を超えて出会った【世界最強の創薬者】と【世界最高の天才外科医】。内科×外科の最強現代人バディが、千年前の日本で、人類最大の敵【癌(がん)の物の怪】に立ち向かう、超本格・歴史医療ファンタジー開幕!