あらすじ
フルダイブ型VR――通称、FDVR。
五感すべてを仮想世界へ投影する夢の技術が一般化してから、早数十年。
そんな時代に、一つの実験的な公立高校が設立された。
その学校の特色は、学校公認のゲームがあること。
学業と娯楽を結びつけることで、生徒の学習意欲や交流を促進する――そんな理念のもと始まった試みは、想像を遥かに超える人気を集めることになる。
そして今では、全国各地に専用のFDVR施設が建設されるほどの一大コンテンツへと成長していた。
その高校へ入学した少年、貫打シュウジ。
こんな学校に入学したにも関わらずゲームに対してそこまで興味がないシュウジは、友人?のユウトに誘われてこの学校の代名詞とも言えるゲーム――ライドブレイクを始めることになる。乗り物を操り、戦闘中にそれを全身鎧へと変形・装着するPvPのアクションゲームだ。
戦術を重視するユウト。
自分だけの戦い方に拘るリューガ。
そして、そもそもゲームにやる気がないシュウジ。
当然、三人のチームはまとまらない。
それでも、ある1人のプレイヤーをきっかけに、シュウジの中で少しずつ何かが変わり始める。
圧倒的なスピード。
楽しそうに戦う笑顔。
それは今、学園中の注目を集める少女だった。
興味のなかったゲーム。
適当に組んだチーム。
ただ勉強するだけの生活になるはずだった日常。
しかしそれは全てひっくり返され、シュウジをゲームの世界へ引き込んでいく。
学園×FDVR×変形バトル物