あらすじ

侵略されたフェルストロム国の若き女王カミラは、国を救う希望を求め、北の塔に幽閉された『賢者』ダグの元を訪れる。亡き祖父からその存在を聞かされてきた彼女に、ダグは冷たく言い放つ。 「覚悟がない者に知識を与えても、智慧と成さず腐らせるだけだろう」 「国のために死ねるのであれば、本望です」  必死の覚悟で乞うカミラに、ダグが命じたのは「自分が傀儡の女王だと民衆に示せ」という不可解なものだった。ダグの真意を測りかねながらも、カミラは即座に行動を開始した。しかし、民衆からは「売国奴」と罵られ、孤独は深まるばかり。  そしてそれらすべては……ダグの筋書き通りだった。

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カクヨム
カクヨム2026/08/29
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