あらすじ
ソフィは19歳の侯爵令嬢。舞踏会で出会った大国の皇子ファビアンに、美しい姉イザベルは真紅の薔薇のよう、愛らしい妹リュシーはピンクの芍薬のようだが、ソフィはドクダミの花のようだと言われてしまう。「ドクダミ令嬢」と囃し立てられ、傷つくソフィ。朴訥な「沼の貴公子」こと辺境伯の嫡男エルンストが寄り添ってくれるが、今度はファビアンとイザベルの間でトラブル発生。エルンストはイザベルの名誉を護るために命がけの決闘をすると言い出す──
※不器用な二人の恋と成長を描く、ハッピーエンド物です!
【登場人物】
<ロランタン侯爵家の人々>
・ソフィ(19):水彩画を描くのが好きな次女
・イザベル(21):美人として名高い長女
・リュシー(16):可愛い系の三女
・ロランタン侯爵セルジュ:ソフィ達の父
・ロランタン侯爵夫人オデット:ソフィ達の母
※イザベルの上に長男ジュリアン、リュシーの下に次男ラウルがいる(本編登場なし)
・オーギュスト(24):ソフィの母方の従兄弟
・ジャン=ピエール(20):ミラヴァ伯爵家の長男でリュシーの恋人
・セレスト:ソフィの父方の祖母。前侯爵夫人。
・マリオン:ソフィの侍女。
・セルマ夫人:付添
<王家の人々>
・王太后クリスティーナ:水彩画サロンを主宰し、ファビアンとエルンストを自分の離宮に滞在させる
・ジェルメーヌ:王太后の筆頭侍女
・ギュスターヴ(22):銀髪紫眼の氷の貴公子系なのに雑な第3王子
<王太后の水彩画サロンの関係者>
・ウルリケ:シャラントン公爵家の若夫人
・ブリサック子爵アリスティド(28):亡き妻ルシエラがサロンに通っていた
・ロザミア(22):エナーテ侯爵の姪
・マティルド(26):ローアン男爵の長女
・ファラ(16):近衛騎士の娘。
<グラール公爵家の人々>
・グラール公爵夫人クロティルド:息子愛が濃すぎる母
・オスカー(22):イザベルと婚約解消した公爵家の唯一の男子
・レオノーラ(18):オスカーの妹
<訪問者達>
・エルンスト(22):もっさりした暗緑色の髪でいつも眼を隠しているヴァルデシア辺境伯の跡取り
・ガーディ:エルンストの又従兄弟兼乳兄弟兼護衛兼秘書。
・ファビアン(23):黒髪の超絶美形でウィノウ聖皇国の第17皇子