あらすじ
──きっとわたしはざくろの箒星。みんなと同じ青色じゃないから、ずっとこのまま、独りぼっちなんだろうな。──
時は近未来日本なのだ!
でも、この世界はそんなロマンある近未来じゃない。
──ある日起こった経済の大暴落。
それを皮切りに、治安は格段に悪くなり、人々は醜く奪い合い、争い合うようになってしまった。
そのうち騙され奪われた国民は、子供たちにも「人を信じるな」と教え込み始める。
そんなこんなで、世界は感情を失ったってわけなのだ!
そんな中で生まれつき慈悲深い道徳心を持つ少女、かなた。
しかし彼女の優しさは、生まれてくる時代を間違えた。
周りには理解されず、中学校でとある深い傷を負う。
そこで出会ったのは、「私立ざくろ高校・護衛暗殺専門部」こと巷では「ただの便利屋」のエール部。
彼女たちは当たり前の如く道徳心を知らないながらも、段々かなたの心優しさに惹かれていく──。
優しさって、なんだろうね。
人間は、世間体も何もかもない醜さだけの世の中で、どこまで信念を、優しさを、貫けるのか。
人間の闇に本質、ふたを開けば実は現実世界とあまり変わらなかったりする。
新感覚の、近未来×ガンアクション×コメディ。