あらすじ
ある者は世界のすべてを統べ、ある者は若くして悲劇に倒れ、ある者は愛のために国を捨てた。万人の頂点に立つ「王」という存在。歴史に名を残した彼らの人生の裏側には、教科書には載らない「孤独」「葛藤」「愛」、そして人知れぬ「涙」があった――。古今東西、神話の時代から現代、ファンタジーの世界にいたるまで、さまざまな「王」の人生の最も輝かしく、そして最も切ない一瞬にスポットをあてるオムニバス・ストーリー。第1話:『最後の王と、始まりの王』何百年もの間、自分を満たす強者を求めて孤独に生きた白髪の老王レオアス。彼が人生の最期に辿り着いたラキアス王墓の奥で、ゲームのコントローラーを握る「ある少年」と出会い――。「神よ、私の人生はいったいなんのためにあったのか……」その問いに応える、至高の歓喜が今、幕を開ける。※本作は1話完結型のオムニバス形式です。どこから読んでも、それぞれの王たちの濃密なドラマをお楽しみいただけます。