あらすじ
転生先であるエラディアは、傲慢で奔放。――そして圧倒的な悪女だった。
けれど長年の退廃的な振る舞いのせいで、公爵令嬢の身でありながら断罪された。
豊かな濃紫の髪を無残に切り落とされ、滑らかな背には痛ましい鞭打ちの跡が残り……生まれ持った強大な魔力は、左胸に印を刻まれ封じられた。
さらにエラディアを待っていたのは、魔物の溢れる呪われた地、ノワジアを治める辺境伯との婚姻。
新たな人生に、彼女は誓う。
――悪女が、悪女らしく生きられる環境を作り上げてみせる。
これは敗北した悪女が、彼女らしいやり方で協力者を篭絡して新天地に君臨する物語。
※これは長編連載中『堕ちた悪女は辺境に君臨する』の短編版です。