あらすじ

S級冒険者《銀帝》ジャレッドが、迷宮《水晶宮》の最深部で見つけたのは、一台の不思議な幌馬車と、花に囲まれた白骨。 そして――制服姿の幽霊少女、柊こなただった。 日本から異世界アルテリアへ飛ばされたこなたは、本来なら三人の幼馴染と合流するはずだった。 しかし転送事故によって迷宮の最深部へ送り込まれ、外へ出ることもできないまま八十七歳まで生き、死後も未練からレイスとして残っていた。 そんな彼女には、生涯叶えられなかった夢がある。 ――料理を売りながら、世界中を旅すること。 自由に冒険者として生きられる時間が残り少ないジャレッドは、その夢に付き合うことを決める。 料理の知識はこなた。 実際に料理するのはジャレッド。 塩おにぎり、焼きおにぎり、カレー、フライドチキン。 不思議な魔法の幌馬車で各地を巡り、出会った人々に料理を振る舞いながら、二人は離れ離れになった三人の幼馴染の足跡を探していく。 けれど、二人はまだ知らない。 あの日の転送事故が、本当は何を狂わせていたのかを――。

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カクヨム
カクヨム2026/09/19
  • 現在の作品《銀帝》と幽霊女子高生の魔法の幌馬車旅 ~死んだ彼女の夢は、料理を売りながら世界を旅することでした~