あらすじ
32歳の会社員、佐藤裕介。
ある日、中古で購入した懐かしのゲーム『闇牢』を起動すると、気がつけば見知らぬ石造りの部屋にいた。
目の前にあるのは、ゲームのコントローラーと空中に浮かぶ画面。
画面に映っていたのは、剣と魔法の世界を生きる冒険者たちだった。
裕介にできることは、ただ1つ。
ダンジョンに罠を仕掛けること。
落とし穴、振子刃、矢が飛び出す壁、天井から降り注ぐ槍――。
冒険者を罠にかければポイントを獲得。
貯めたポイントで新たな罠を購入し、食事や日用品、さらには自分の部屋まで充実させることができる。
生きるためには、ポイントが必要。
ポイントを稼ぐためには、冒険者を罠にかけるしかない。
そうして裕介は、次々とダンジョンへやってくる冒険者を相手に、罠だけで戦い始める。
これは、ゲーム世界に転移した1人の男が――
やがて世界最凶と呼ばれるダンジョンを作り上げる物語。
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