あらすじ
「『上陸作戦モデル』は、自他共に損失が甚大だ。台湾問題を解決するための『中国統一戦争』は、このモデルに別れを告げる新型作戦となる」(劉明福・中国人民解放軍国防大学教授)
※以前投稿した「T-DAY:台湾戦争203X」を、最新情勢等を踏まえアップデートしたものです。
「台湾有事」のリアル。開戦はるか前のハイブリッド攻撃から本格的な開戦、衝撃の結末まで、政治・軍事・経済・社会の動向をシミュレーション。
203X年秋、SNS上の認知戦やサイバー攻撃を組み合わせた長期的かつ執拗なハイブリッド攻撃により、台湾と日本の社会は大きく撹乱され、政治的分断は深まり、人々は戦争の恐怖におびえていた。
203Y年「春節」、中国人民解放軍は、新型感染症に対する隔離と称し、台湾を海上封鎖した。ほぼ同時に、「琉球共和国」を自称する武装集団が沖縄県・与那国島に上陸。
中国海軍によって海上輸送という生命線を断たれ、海底ケーブルを切断されて通信もままならず、世界から文字通り孤立し、国内では窮乏の中、偽情報と工作員に翻弄される台湾。
国籍不明の武装集団が住民2000人の有人島を占拠したという前代未聞の「グレーゾーン事態」に揺れる日本。
極東の危機は臨界点に達しようとしているーーー
そんな中、ある日本人の若者も、この混沌に否応なく巻き込まれていった。
※この小説は「小説家になろう」様でも掲載しています。