あらすじ

深夜、奈央は三週間ぶりに管理画面を開いた。 投稿してから、ずっと確認できなかった。ゼロだったとき、自分がどうなるか、少し怖かったから。 膝の上で眠る猫のハルだけを頼りに、息が詰まる夜も、誰にも言えないまま書き続けた。 数字が表示された。 ゼロじゃなかった。 それだけのことが、体の重心に近い場所に、静かに落ちていった。

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小説を読もう2026/09/19
  • 現在の作品【短編044】 キーボード:ハルの重みだけを頼りに、書いていた。