あらすじ
戦乱の続くアーネム大陸。
戦争を嫌う青年アムルと、銀髪の少女エル。
幼い頃から家族のように育ち、やがて互いを想うようになった二人は、国家と戦争の都合によって敵味方へと引き裂かれていく。
一方、都市同盟では、金と合理性を信じるジャンが、一人の女性ユマとの出会いをきっかけに政治の世界へ踏み込んでいく。
巨大帝国レミーラでは、罪人として生まれた青年ルートビッヒが、戦乱の中で少しずつ皇帝への道を歩み始める。
誰も最初から英雄になろうとしたわけではない。
愛する人を守るため。
家族を守るため。
故郷を守るため。
そして、少しでもマシな世界を残すため。
それぞれの選択が重なった時、一つの時代が大きく動き始める。
戦争、政治、経済、そして恋愛。
複数の主人公たちの人生を通して、一つの大陸の歴史を描く群像戦記。
『アーネム戦記』