あらすじ

もし超能力があったら、私の世界は変わるだろうか。 高校一年生の神田千景は、自分のことを「からっぽ」だと思っている。 何かに夢中になったわけでもない。 人に誇れるものがあるわけでもない。 中学時代は、ただ何もしないまま過ぎていった。 けれど、入学して間もなく、千景の周りには三人の少女が集まってくる。 理屈っぽくて、何にでも自分なりの答えを出そうとする米良八雲。 美人で真面目そうに見えるのに、驚くほど不器用で好奇心のまま突っ走る東堂理沙。 のんびりしていて掴みどころがなく、それでも誰より千景のことをよく見ている飯田ケイ。 四人でお昼を食べる。 放課後に寄り道をする。 くだらないことで笑う。 時には相手の知らなかった一面を見つけて、戸惑う。 同じ学校にいて、同じ時間を過ごしていても、見えている世界はみんな少しずつ違っている。 世界とは何なのか。 友達とは何なのか。 誰かを好きになることと、誰かの特別になることは同じなのか。 これは、少し変わった四人の女子高生が、それぞれの「世界」を持ったまま近づいていく物語。

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カクヨム
カクヨム2026/09/19
  • 現在の作品だってわたしはからっぽだから!