あらすじ
「不愉快だ。一刻も早く死んでくれ」
処刑台の上で胸に剣を突き立てられた公爵令嬢、セルシア・オリエンテは、その時になってようやく思い出した。
ここが前世で遊んだ乙女ゲームの世界で、自分が聖女をいじめて処刑される悪役令嬢だということを。
いや、遅すぎでしょ。
すでに剣が突き刺さったまま思い出しても、時すでに遅し。彼女はゆっくりと死んでいった──
が、彼女が8歳の時まで時間が遡り、生き返る。今度は誰もいじめず、静かに暮らし行こうとした彼女だが、聖女の罠によって破滅し、またもや処刑された。
そして──生き返る。再び8歳の時に。
彼女は今度こそこの世界を生き抜くと決めて──甲冑を身に纏った(?)