あらすじ

故郷が燃えた日、空に祝福が現れた。 ――おめでとうございます。あなたの願いは叶いました。 誰も、こんなことは願っていない。 荷運び屋のトワが持つ外れスキル《余波》は、受けた衝撃を三つ、十秒だけ預かる力。消せない。増やせない。返しそびれれば、自分が壊れる。 それでも、その十秒で救える命がある。 故郷を襲った災害と、友人に着せられた罪の真相を追うトワは、境界測量士、元神官、魔導技師と旅に出る。 海のない高原を襲う津波。 存在しない文明の遺物が並ぶ市場。 そして、災いのあとに必ず現れる、同じ祝福。 誰の願いが叶っているのか。 なぜ、世界の始まりにも同じ言葉が記されているのか。 預かったものを消すことだけはできない少年が、神の奇跡と呼ばれるものの正体を暴く、冒険と謎解きの物語。

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小説を読もう2026/09/19
  • 現在の作品世界が燃えた日、神は「おめでとう」と言った ~外れスキル《余波》で、奇跡の正体を暴く~