あらすじ
魔族と皇后に命を狙われる荘国皇子ジン。その護衛依頼を受けた運動音痴で人見知りの激しい日出処の巫女マナツたちが、異国の地で出会った仲間や多様な人々との交流を通して、共に「前を向いて生きる」姿を描いた物語である。
シリアスな筋から圧倒的な八百万の神たちの御業の解放、そして、ちょっとクスッとする展開。
舞台は魑魅魍魎が跋扈する中世。「聖酒」と「聖塩」を探し、大国の荘国に渡った日出処のマツリは、異能を隠し持っていた。それは、御先の妖精ウルが神楽笛を奏で、マツリが神楽舞を舞うことで、八百万の神を召喚する能力だった。
召喚された八百万の神は、その特徴的な御業で魔族や邪神を薙ぎ払っていく。
しかし、八百万の神の召喚は、召喚者の生の時を引き換えにするものであった。左腕に現れた残りの生の時間を表す「砂時計」に似た「死時計の刻印」を見て、マツリは「日出処の巫女の宿命」と、その運命を受け入れながら死時計の刻印を秘してジンを守っていく。
* * * * * * * * * * *
この「日出処の巫女の旅日記2《5つの災厄編》」は、「日出処の巫女の旅日記《邂逅編》」の続編になります。
この編から読まれる方もいらっしゃると思いますので、0話に前編のあらすじをまとめています。どうぞご活用ください。