あらすじ

三十二歳のITエンジニア、マキ。 ブラック企業で監査の責任を押しつけられ、仕事も社員寮も失った彼女が偶然再会したのは、八歳年下のユージだった。 幼い頃からマキに憧れ続け、大学在学中に起業。今では若き社長となったユージは、仕事も住む場所もない彼女に言う。 「うちに来ない?」 再就職先まで用意され、案内された“社員寮”は、なぜかユージ本人が暮らすマンション。 仕事のできる年下社長は、マキにだけは呆れるほど甘い。 食事を用意し、帰りを待ち、何かにつけて構われたがる。 けれどマキは、与えられるだけの関係ではいたくなかった。 自分の足で立つため、彼の部屋を出る。 すると泣いたのは、置いていかれる側になったユージだった。 高級な店より、家で焼く肉。 特別な言葉より、「今日来る?」の一言。 擦れて、疲れて、恋愛だってそれなりに知っている女と、社会では完璧なのに彼女の前だけ余裕をなくす年下男。 これは、救われるだけでは終わらない二人が、 少しずつ同じ高さで暮らせるようになるまでの、生活じみた溺愛の話。 3話完結

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カクヨム
カクヨム2026/09/18
  • 現在の作品帰ってきたら、いるほうがいい 〜私を溺愛したスパダリは、年下のわんこ属性でした〜