あらすじ
2030年、人類は太陽系外から飛来した巨大構造物と接触する。
異星人は、地球の資源も、移住先も、人類の服従も求めなかった。
だが、軍事衛星を停止させた直後、彼らは一つの文を返す。
《あなた方との戦争を受け入れる》
人類は迎撃を開始した。
恒星間飛行を可能にする超科学を持つはずの異星人は、なぜか都市も人口も破壊せず、軍事機能だけを停止させていく。
戦争の目的は何なのか。
地球を保存し、侵略後に利用するためなのか。
四年間の戦争の末、異星人は攻撃を停止する。和平案に領土も資源も要求しない彼らへ、人類は最後の問いを投げかけた。
――なぜ、あなた方は我々との戦争を選んだのか。