あらすじ

「君には、私の使徒として異世界に行ってもらいたい」 個人農家をしている美穂は、目を覚ますと見知らぬ場所にいた。 目の前には神と名乗る男。 この男が言うには、美穂は神の使徒に選ばれたらしい。 「いやです」 不満のない生活を捨てて異世界に行く? しかも魔物や魔獣が存在し、魔法がある危険な世界? ──冗談じゃない。 しかし、それは拒否権などない確定事項だった。 「何か願いはないか?」 いくらでも願いを叶えてくれる?じゃあ…… 「──まずは、一発殴らせろ」 綺麗な右ストレートをお見舞いした美穂は、快適な異世界生活のため、次々と要望をつきつけた。 生活に必要なもの、魔法の制御、自分だけの異能、神との連絡手段。 そして、何よりも大切な家族。 ──愛犬たちと愛猫たちも共に。 世界の魔力を安定させ、豊穣をもたらす「使徒」。 その存在を巡って国が動くほどの力を持ちながら、美穂が望んだのは、家族との変わらない穏やかな暮らし。 そんな願いは、神託として世界中へ告げられる。 こうして、美穂は異世界へと降り立った。 「しゃべってる?!だ、だだだだ大ちゃんがしゃべってるーーーっっ?!!!」 ……永きときを生きる聖獣や幻獣となり、人の言葉を話すようになった家族に仰天しながら。 そんな美穂の異世界生活が、もふもふな家族たちとともに始まる。 これは、平穏を望む農家の娘と、彼女を取り巻く大切な家族たちの物語。

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エブリスタ
エブリスタ2026/09/18
  • 現在の作品目の前の男が言うには、私は使徒になるらしい