あらすじ
***「魔術は物理です」というタイトルで公開していた物語を、加筆修正して改題しました。話の流れは概ね変わっていませんが、議論のアップデートや、登場人物1人の変更に伴うエピソードの追加と書き直しをしています。個人的には、魔力生命による意識操作の件は、以前より良い議論になったかなと思っています。それから、エピソードタイトルを追加しました。学術論文や化学書、技術系のレポートなんかをイメージしたタイトルのつもりです。あるある、と思ってもらえたら幸いです。***
宮下拓真は、技術職に就職して約一年、異世界へと転移した。異世界人の使う魔術に巻き込まれたらしかった。
魔術なんてファンタジーな、と思いきや、どうもこの世界の魔術は物理学の延長上にありそうだ。拓真は魔術を学び、魔術的な要素を物理で解釈して行く。
魔術、というものを、SFぽく描いてみたいと思い、書き始めました。といっても、著者は物理学者でも物理マニアでもないので、知識が浅かったり間違っていたりしたら、ご容赦下さい。
敵と戦う場面もなきにしも非ずですが、基本的に、著者の興味の赴くままに、ファンタジー世界に理屈をつけ、ついでに著者の価値観を提示して行きます。物語としては盛り上がりに欠けるかもしれませんが、少しでも面白いと思って下さる方がいれば、望外の喜びです。
なお、私の知識と価値観は、下記の方々と学問分野から強い影響を受けていることを、宣言しておきます。
・ジャレド・ダイヤモンド 氏
・ミチオ・カク 氏
・塩野 七生 氏
・ステファノ・マンクーゾ氏_new!
・チャールズ・コケル氏_new!
・神経科学