あらすじ
高校時代からの友人グループで集まることになった、主人公の「ちなつ」。
グループの中でも群を抜いて容姿端麗な「ゆりあ」は、クラス一の美人として男子からも女子からも一目置かれる存在だった。
しかし、ゆりあには「遅刻やドタキャンが常習犯」という大きな問題があった。
この日も、新作フラペチーノを買うために平気で遅刻して現れたゆりあ。普通の友達なら責められるような身勝手な行動も、周囲は「かわいいから」「天然だから」と笑って許してしまう。
「ちなつにふさわしい男か、私がテストするんだから!」
容姿の良さと愛嬌を武器に、無意識なのか計算なのか、友人のプライベートや恋愛にまでズカズカと踏み込んでくるゆりあ。
「美人だから」という理由で許され続けてきた彼女の存在が、やがて友情のバランスを歪ませていく――。