あらすじ

気がつけば、元おっさんの俺は金髪碧眼の可憐な美少女――「光の聖女」セシリアに転生していた。 内面は枯れたおじさんのままだが、プロとして完璧な「聖女スマイル」を振りまき、今日も各地で魔物退治や浄化の仕事を鮮やかに完遂していく。 ……しかし、仕事の後に待っているのは、感謝感激した住民たちが用意する「最高級の伝統郷土料理」。 緑色のゲロにしか見えない温かい雑草スープ、見た目も味も地獄な臓物煮込み——。 聖女の威厳を守るため、そして住民の好意を無にしないため、元おっさんは背中に後光を差し込ませながら、完璧な笑顔で汚物を喉の奥へと流し込む! 「……とても、味わい深いお料理ですね(怒)」 聖女が各地で食した地獄飯は、のちに『悪魔の経典』と呼ばれる手記として遺されることになる。 それは後世の人類が二度とこのような狂った料理を生み出さないよう、聖女が血涙を流しながら記した「クソ料理撲滅のための警告書」であった——。

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小説を読もう2026/09/18
  • 現在の作品聖女様と悪魔の経典