あらすじ
紹介文
本編を読んだあなたへ。
陽菜の目から、物語をもう一度。
『黒梅君と桜庭さん!』を、桜庭陽菜の視点から再観測するStory Decoder。
本編では描かれなかった陽菜の感情、あのとき見ていたもの、言葉にできなかった想い。
同じ出来事でも、見る人が変われば、物語の意味は変わる。
これは本編の「裏側」ではない。
陽菜の目から見た、もう一つの『黒梅君と桜庭さん!』。
あらすじ
私は、いつから蒼真君のことが好きだったんだろう。
そう考えたことをきっかけに、私は今までの出来事を最初から思い返すことにした。
蒼真君と出会ったあの日。
同じ家で暮らすようになった日。
何気なく交わした会話。
私が気づかなかった、蒼真君の小さな行動。
そして――
「結婚しよう」
あの日、蒼真君から突然告げられた言葉。
本編では、物語を蒼真君との現在から追っていく。
でも、私の中では違った。
私はずっと、蒼真君を見ていた。
ただ、そのときは知らなかった。
自分が何を見ていたのか。
これは『黒梅君と桜庭さん!』を、桜庭陽菜の視点からもう一度読み直す物語。
本編を読んだ人なら、きっと気づく。
「あの場面、陽菜はこんなことを考えていたのか」と。