あらすじ
「……彼女がほしいです」
高校生・緑川蓮人は、ある日突然、人生最大の問題に気づいてしまった。
――彼女がいない。
そして、それは彼の友人である赤司俊平と黄実希も同じだった。
顔だけならイケメンなのに言動が残念な赤司。
太っていて清潔感もないのに、妙なところでプライドが高い黄実。
そして、そんな二人を見下しながら自分も彼女がいない緑川。
三人は「なぜ自分たちはモテないのか」という、人類史上どうでもいい問題について真剣に議論を始める。
顔が悪いからか。
性格が悪いからか。
ギャグセンスがないからか。
それとも、そもそもコミュニケーション能力がないからなのか。
議論の果てに彼らが辿り着いた、あまりにも身も蓋もない真理。
「俺たち、馬鹿でまともに人と喋れないんじゃね?」
これは、彼女がほしい男子高校生三人が、
特に何もせず、
ただひたすらくだらないことを喋っているだけの物語である。
下ネタもありますので、苦手な方はご遠慮ください。