あらすじ
ダンジョンの出現とともに、人類の数%に特殊能力《ギフト》が与えられた世界。
高校生の黒瀬蓮は、ギフトを持たない貧乏な少年。
いじめを受けながら、母親との生活を支えるため、危険なダンジョンで荷物持ちをしていた。
ある日、クラスメイトのパーティーに同行した蓮は、想定外の強敵に遭遇し、仲間たちに囮として置き去りにされる。
死を覚悟したその瞬間――謎の声が頭の中に響いた。
『力を欲するか?』
その問いに「欲しい」と答えた蓮に与えられたのは、他者のギフトを奪う唯一無二の力。
《簒奪者》
何も持たなかった少年の、逆転と成り上がりの物語が始まる。