あらすじ
「ソフィア・リバーフォード。今日、この場でお前との婚姻を終わらせる」
夜会の真っ只中、夫であるレオナルド公爵から突然の離婚を告げられたソフィア。
夫の隣には見知らぬ令嬢。
どうやら二人は、これを機に新しい人生を始めたいらしい。
「まあ、それはそうとして……なぜそんなに怒っているんですか?」
夫が突きつけてくるのは、ソフィアの浮気、浪費、不審な金銭の流れを示すという数々の証拠。
けれどソフィアには、どうにも心当たりがない。
「……どうして離婚するだけなのに、こんなに怒っているのかしら?」
そして、夫がソフィアを追い詰めるために集めた「証拠」は、やがて思わぬ方向へ転がり始める。
夫はなぜソフィアを追求し始めたのだろうか。