あらすじ
目の前に異世界への扉がある
覗いても、その先は白い靄で覆われており、一歩先も見えない。
頭を入れてみたら不思議と息ができる。
このドアを潜った人は戻ってこない。もちろん地球のどこにも現れない。
さて、その『黒い膜』の先には異世界が広がっているのだろうか?
老人の鈴木ハジメは、怖くはあるが、新しい世界を見てみたい。
大宮ケイコは世界的に有名な外科医だが、名声を捨ててまで潜る理由は見いだせるのだろうか?
後悔する未来の自分が、少しでも納得できる選択。
どちらを選択してもいつかは後悔する、それならば今の気持ちに従おう。