あらすじ

王都の外れにある小さな工房。 ジェリはそこに引きこもり、ガラス工芸品を作る日々を送っていた。 ある日、一人の男が工房を訪れた。 大柄で鍛えられた体、傷跡の残る太い腕、赤い瞳。 そして、ジェリが作った青いグラス『グランジーヌ』を持って。 「あ、すいません。間違えました」 「はい? ああっ!?」 ……あ、玄関閉めちゃった。 男の目的は、グランジーヌと同じグラスの制作依頼。 しかもそのグラスは、ジェリ自身も気づいていなかった、液体を冷やす魔道具で――。 怖いと思っていた男――クラストの依頼をきっかけに、閉ざされていた工房へ人と仕事が舞い込み、ジェリの小さな世界は少しずつ広がっていく。 そして、クラストはジェリの作ったグラスを何より大切に使ってくれる、優しくて誠実な人で……。 これは一つの青いグラスに導かれて、引きこもりガラス職人が恋を知る物語。 「グランジーヌ! うへへえ、かっこいいよお、グランジーヌう!」 ……ちゃんと、人にも恋をする物語である! 毎日朝8時、夜20時に投稿します。

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カクヨム
カクヨム2026/09/18
  • 現在の作品引きこもりガラス職人は、グラスの君に恋をする。~作ったグラスが魔道具だったらしく、なんかお仕事が舞い込むようになりました~