あらすじ
五年間、彼女のために料理を作り、送り迎えをし、記念日を祝い続けてきた。
だが返ってきたのは「あんたの尽くし方、重くて息が詰まるの」という冷酷な別れ話と、別の男への乗り換えだった。
自分の真心も、愛情の注ぎ方も、すべてが無価値な欠陥品だったのだと絶望する俺。
だが、そんな俺の姿を見ていた職場の後輩女子が、真剣な瞳で両手を握りしめてきた。
「重い? 冗談じゃありません。それ、私がずっと喉から手が出るほど欲しかった愛そのものです」
元カノが「重い」と捨てた献身は、後輩にとっては「世界一の宝物」だった――。
捨てたものの価値に後から気づいて泣きつく元カノと、もう二度と主人公を手放す気がない激甘後輩の、圧倒的格差ラブストーリー。