あらすじ
この世界には、二つの魔法の種類が存在する。
長文詠唱を必要とするため魔導書の携帯が必須となるが、代わりに強大な威力を持つ、古代魔術。
そしてもう一つは、それの効率化を図り、速度重視の魔術戦闘を推進した、現代魔法。
古代魔術は、現代魔術に年々淘汰されていった。
それを払拭しようと、古代魔術師《アルケマギスト》たちは、おおよそ500年前、結束して、当時多くの都市を襲撃していた最強のモンスター、黒龍《ブラックドラゴン》へと挑んだ。
———その結果が、二つの家系を残してほぼ全滅。
その時なんとか生き残った家系のうちの一つが、アルケイア一族であった。
その子孫が、ローエン・アルケイアである。
彼は、『迷宮都市アリオル』にて、探索者として活躍していた。
これは、最強と名高い古代魔術師《アルケマギスト》、ローエン・アルケイアが、仲間たちと共に様々なことに立ち向かう、異世界ファンタジー。