あらすじ

「そんなに怒らないでくれよ。学生の間の遊びじゃないか」 婚約者の隣には、私ではない令嬢がいた。 彼にとっては、学院にいる間だけの遊び。 ならば私にとっても、この婚約は不要だった。 そうして婚約を解消してから、季節がいくつか巡った頃。 私のもとへ、一通の招待状が届いた。 差出人は、かつて私の婚約者を奪った令嬢――ミレーヌ・ロシュフォール。 婚約相手は、国内でも指折りの大貴族、モンフェラン公爵家の嫡男アルベール・ド・モンフェラン。 招待状には、こう書かれていた。 ――ぜひ、いらしてくださいませ。 あなたにも、私の幸せを、分けて差し上げたいのです。 どうやら彼女は、私に自分の幸せを見せたいらしい。 それなら。 「お祝いくらい、してあげましょう」 私は笑って、祝宴への出席を決めた。

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小説を読もう2026/09/18
  • 現在の作品婚約者を奪った令嬢が「幸せ」を見つけたらしいので、祝福してあげました