あらすじ
廃城を拠点とした傭兵団で暮らす少年フィオ。彼には、ずっと追いかけていた背中があった。
同じ日に拾われ、同じものを食べ、同じように傭兵になったローデン。
けれど成長するにつれて、彼の背中は少しずつ遠くなっていった。
追いつこうとして、失敗した。
傷ついて、遠ざけた。
そしてひとりになったフィオに、女の声が聞こえた。
「ひどい顔じゃのう」
ハクレンと名乗ったその女が何者なのか、フィオは知らなかった。
彼らを拾った傭兵団の真の目的も。
廃城の地下で、何が眠っているのかも。
---
短編ダークファンタジー パイロット版です。