あらすじ

全ての光を飲み込むような黒い森。 しかしそれが内包するのは、金の麦畑に甘い果実、そして、不器用な愛。 身に覚えのない醜聞によって「傷もの」と呼ばれ、婚約者も、花嫁として立つはずだった場所も奪われた公爵令嬢ミルフィーユ。 父から、厄介払い同然に嫁がされた相手は、黒い森の悪魔と恐れられるファルケ伯爵だった。 黒髪に赤い瞳。血まみれで獲物を担いで現れたファルケは、妻となるミルフィに冷たく言い放った。 「俺は、惚れてもいない女を抱く気はない」 そのうえミルフィは、ここで食うなら役に立てと、砂糖を使わず十五人の孤児たちに菓子を作るよう命じられた。 けれど、お菓子作りはミルフィが唯一、自分を信じられるものだった。 侍女のココ、美貌の家宰シルヴィとともに森の果実を集め、ラズベリーとサクランボの焼き菓子作りに挑む。 傷ついた令嬢と野性味あふれる伯爵の、じれ恋&領地再生ロマンス。

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エブリスタ
エブリスタ2026/09/17
  • 現在の作品幸せのフォレノワール 傷ものと呼ばれた令嬢は黒い森の悪魔伯爵と幸せを焼き上げる