あらすじ

侯爵令嬢リリアーナは、第一王子エドワードの幼なじみだった。

花冠を作って遊んだ幼い日々。

初めて踊った舞踏会。

誰もが二人は結ばれるものだと思っていた。

もちろん、リリアーナも。

そしてエドワードも。

しかし父王の崩御によって運命は変わる。

王国を守るため、エドワードは大国の王女との政略結婚を選ばなければならなかった。

国のために愛を捨てた王。

愛する人の幸せを願い、自ら身を引いた令嬢。

二人は別々の人生を歩み始める。

エドワードは名君として国を繁栄へ導き、王妃との間に子や孫にも恵まれる。

一方、リリアーナは生涯独身を貫き、ただ静かに初恋を胸に抱き続けた。
あなたが幸せならそれでいいなんて嘘でした。


言葉を交わさないまま六十年。

王の崩御後、リリアーナの元へ届けられたのは、エドワードが生涯書き続けた日記だった。

そこには、少年の日から最期の日まで、たった一人の女性への想いが綴られていた。

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アルファポリス
アルファポリス2026/09/17
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