あらすじ
何度も同じ悪夢を見る侯爵令嬢アメリア。
夢の中で、彼女の大切な人は必ず血に染まり、命を落としていた。
その未来を変えるため、アメリアはある決断をする。
――愛する人から、嫌われよう。
今まで大切にしてきた婚約者を突き放し、冷たい言葉を浴びせ、周囲から「悪役令嬢」と呼ばれることさえ受け入れていく。
やがて二人の婚約は破棄され、彼女の願い通り、彼は別の女性と人生を歩み始める。
これで、もう大丈夫。
そう思っていた。
けれどその日から、アメリアの身体には少しずつ異変が起こり始める。
そして彼女が最後に知ることになる、あまりにも残酷な「未来」の真実とは――。