あらすじ
「人間なんて、みんな死んでしまえばいいのに」
高校を辞めて一年。水那は八畳の部屋に閉じこもり、外の世界との関わりを断っていた。
そんな彼女のもとへ毎日のように現れるのは、幼馴染みの諸星火凜。
容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群――完璧な「超人」である彼女は、なぜか水那を部屋から連れ出そうとする。
ゲーム、料理、そして夜空に輝く星。
「私の考える世界を、水那にも見せてあげる」
生きることに意味を見いだせない少女と、彼女を変えようとする少女。
止まっていた少女の時間が、少しずつ動き始める。
これは、モノクロだった世界で何故生きるのかを真剣に問いかける二人の物語。