あらすじ

その日、太真紅麗親王家の当主 玄真に甥皇帝から皇子の教育係に任ずる勅令が下った。 家格こそ高いが、先々代皇帝が晩年に宮女に産ませた、後ろ盾の無い貧乏中年親王には荷の重い役割。 御書房の総管として余生を終えるはずの玄真は嘆息する。 「主上」 「叔父上にしか頼れる人がおらぬのです……」 針の筵のような後宮で唯一自身に優しくしてくれた兄と兄の母柳淑妃……初恋の女性の面影を残す甥にそう懇願されると。 断れなかった。 問題は。そう、その皇子が公主だったことだ。 国家制度は明を参考に、宋代くらいのチャンポン国家を舞台としております。 あまり細かいところはファンタジーということでご容赦ください。 AIを利用し制度役職風俗風習などの整合性をチェックしております 主要登場人物 玄真 太真紅麗親王家当主。独身。先々代皇帝の末子。御書房(皇帝の為の図書館)の総管(責任者) 玄覇 明清国当代皇帝、玄真の甥 玄翔 玄覇の第一皇子として振るう舞う皇女 玄晃 第二皇子、魏王 張徳妃 玄翔の生母 心の病 劉賢妃 玄晃の生母 劉戸部尚書の娘 月梅 玄翔付き筆頭女官 元は乳母 花蓮 玄翔の侍女 徳妃の乳母の娘 陶黎深 玄翔付き宦官  顧鳳正 内閣首補兼吏部尚書の老人 常喜 司礼監 掌印太監 心の小さいかわいそうなもの 魏薛冬 提督太監 玄真の元配下 高雲烈 錦衣衛指揮士 真面目

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カクヨム
カクヨム2026/09/17
  • 現在の作品余生は図書館司書として過ごすはずだった貧乏親王、甥皇帝の懇願に負けて皇子の教育係になる