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あらすじ
薩長同盟を成立させ、海軍を作り、国家構想を描いた幕末の英雄・坂本龍馬。 だがその像のほとんどは、司馬遼太郎の小説と後世のドラマが作り上げたものだ。 一次史料――盟約書の裏書、海援隊の帳簿、自筆の「新政府綱領八策」、暗殺犯・今井信郎の供述――を丹念に追うと、そこにいるのは英雄ではなく、肩書きも権力も持たない、身軽な「仲介者」だった。 そして彼が死んだのは、自分の誕生日と同じ日だった。 史料だけで再構成する、もう一人の坂本龍馬。
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