あらすじ
大手デザイン会社でマネージャーとして働く藤堂葵(33)。
激務に追われ、荒れ果てた部屋で缶ビールをあおるだけの日々を送る彼女はある雨の夜、自宅マンションの前で行き倒れていたずぶ濡れの美青年・湊を拾う。
行くあてがないという彼に同情し、「家事全般を完璧にやる」条件で同居を許した葵。
翌朝から始まったのは、出汁のきいた朝食、ピカピカの部屋、そして玄関での「おかえりなさい」。
荒んだ生活は一変し、葵は完璧すぎる「飼い犬」にすっかり胃袋を掴まれてしまう。
しかし、彼の身分証を見て葵は愕然とする。
――二十歳を超えていると思ったら、まさかの高校を卒業したばかりの『18歳』!?
「子ども扱いしないでください。僕が欲しいのは保護者じゃない」
年齢差に引け目を感じて距離を置こうとする葵に対し、湊の瞳に灯る冷徹なまでの独占欲。
従順なワンコの顔の裏に隠されていたのは、巨大財閥から逃げてきた過去と、葵への狂おしいほどの執着愛だった。
胃袋から理性まで飼い慣らされていくアラサーバリキャリと、重すぎる愛で一生を捧げようとする18歳御曹司の、甘やかな年の差同居ラブストーリー。