あらすじ

社会人二年目、先輩の「今月の株、だいたい五万くらい」という一言で株を始めた。 最初の五年は負け続けた。それでも楽しくてやめられなかった。飲み会を断り、服を買わず、浮いた金を全部つぎ込んだ。友達は少しずつ減った。 二十九歳のある夜、チャートの次の動きが「見えた」。そこから資産は増え続け、三十三歳で三億円を超えた。会社を辞めた。 ハワイ、カンクン、バリ、ケニア。世界中を回った。本当にいい経験だった。ただ、全部ひとりだった。 四十歳。金はある。健康だ。時間もある。つまらない。 そして俺は、時給千五十円のアルバイトに応募した。 全5話・完結。

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カクヨム
カクヨム2026/09/17
  • 現在の作品三億円あっても、月曜日が来なかった