あらすじ

結婚式の一週間前、両親から届いたのは祝福ではなく、出席するための条件だった。 招待した二人の女性を呼ばないこと。 彼女たちを逃がしたのは間違いだったと認め、謝ること。 実家で婚礼の仕事をしていた私は、望まない結婚を断った二人の花嫁を送り出した。 今は家を離れて仕立て店で働き、三年付き合った家具職人のエリクと結婚する。 両親の条件は、どちらも断った。 それなのに式の当日、私は父と母の席札を片づけられずにいる。 「俺も今日、君と結婚したい」 そう言ってくれる人がいる。 そして、招待した二人の花嫁も来てくれた。 一人は、あの日に私が貸した靴を、大切に抱えて。 ――これは、誰かの花嫁支度をしてきた私が、自分の結婚式を始めるまでのお話。

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小説を読もう2026/09/17
  • 現在の作品「あの二人を呼ぶなら結婚式には出ない」と言われたので、両親の席に私が逃がした花嫁たちを招きました