あらすじ

「大丈夫」そう言うことが、いつからか癖になっていた。小学生の頃、周りから向けられた言葉に傷つき、誰にも迷惑をかけないように笑うことを覚えた。中学生になっても、過去の出来事は消えなかった。そんな私の前に現れたのが、合唱と、先生と、そして高校で出会った先輩たちだった。「素敵な声だね」「おはよう」「おつかれ」「一人じゃないからね」特別な言葉ではなかった。けれどその何気ない言葉に私は何度も救われた。誰かに支えてもらったから、今度は自分が誰かを支えたいと思えるようになった。これは、私が経験したことをもとに綴った物語。声にできなかった気持ちが、いつか誰かに届くまで。

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カクヨム
カクヨム2026/09/17
  • 現在の作品私の声が届くまで