あらすじ
勇者召喚に巻き込まれ、突然異世界に連れて来られたヒナタ。
聖女として祭り上げられたのも束の間、聖女を所望する魔王への生贄として、一人ダンジョンに置き去りにされる。
そこへ現れた黒狼面の魔王に、
「オレに捧げられた以上、お前は生涯オレのものだ」
と宣言されるが……。
距離感がバグっている女子大生ヒナタにとって、恐ろしいダンジョンに現れた意思疎通のできる人型の存在は、むしろ神の助け!
魔王を恐れるどころか、こんな所に一人置いて行かれてたまるかと自ら率先してついて行き、持ち前の生活力で(魔王の困惑をよそに)魔王のねぐらを(勝手に)快適な生活空間へと変えていく。
これは、帰る所を持たない寂しがり屋の生贄聖女と、孤独の果てに闇落ちした過保護な元聖騎士が、ダンジョンの最深部で共に美味しいものを食べたり、綺麗なものを見たりしながら、健康で文化的な生活を満喫し互いに救われ癒されていく物語(のはず☆)