あらすじ
「君が、俺を庇ったからでしょ」
継母に決められた愛のない結婚から逃げ出し、名を捨ててパン屋で働いていた元令嬢エマ。
ある日、目の前で呪薬を浴びせられそうになった男を、とっさに庇って――代わりに、身体が“ひとりでに宙へ浮く”呪いにかかってしまった。
助けた相手は、なんと『死神』と恐れられた元特務部隊の辺境伯、ロビン・ブラックウッド。
「解呪薬ができるまで、婚約者のフリをして城で暮らせ」
そう言って強引に囲い込むこの男――無表情な“死神”のはずが、その正体は、過保護でぐいぐいな、大型犬みたいに甘い人で!?
浮いていかないよう抱きしめられ、甘やかされ、殺人的に溺愛されて。
逃げ出したいのに、心臓がうるさくて仕方ない。
空飛ぶ“会計令嬢”と、追いかけるのをやめない“死神”辺境伯の、甘い偽装婚約ラブコメ。
※今書いてる長編の短話版です。
※一話完結・ハッピーエンドです!安心してどうぞ!